転売屋の増殖防止に期待。リバリューが佐川急便と業務提携したことで返品商品の再ビジネス化が加速。


返品商品や展示品などを再ビジネス化する株式会社リバリューが、佐川急便と2014年10月21日に業務提携しました。

リバリューのプレスリリースによると、これにより急増するネット通販等の返品商品を迅速に再ビジネス化できるとのこと。

流通のロスをなくすリバリュー

リバリューは一般人にはなじみのない会社ですが、世の中の無駄を省くために活躍しています。

従来の流通構造には、返品、展示品の戻り、余剰在庫、売れ残り品など、様々な非効率が存在していましたが、リバリューは、これらを廃棄せず再ビジネス化を進めています。

株式会社リバリューのホームページ

株式会社リバリューのホームページ

返品された商品、展示されただけで処分される商品、その他余剰在庫として処分される予定の商品や製品。非常にもったいないですね。

でも、これらを一括で買取り、流動化することで、日本の流通は活性化します。リバリューは、それを目指す会社です。

ブランドイメージの毀損を防ぐ

売れ残った商品や製品を保管しておくだけのスペースがないという理由で、すぐにバッタ屋や現金問屋と呼ばれる業者に処分を依頼している企業も多いことでしょう。

しかし、余剰在庫を処分するためにこういった業者に依頼すると、どのような経路で流通するかわからないので、ブランド価値を毀損したり、大幅な値引き販売をされて現在の販売価格を維持できなくなったりと、事業上のリスクがあります。

リバリューでは、そういったことが起こらないように検品した商品には「リバリューシール」を貼って、通常の新品商品でないことを証明しています。これによりブランド価値が維持されるとともに別の販売ルートへ、処分した商製品が流れるのを防止できます。

 

ネット通販が拡大している昨今、ECサイトだけでなく、一般小売や卸売、メーカーにとっても、返品在庫が増加する傾向にあります。リバリューが佐川急便と提携したことで、こういった返品在庫にも素早く対応できるようになるでしょう。

近年、ネットオークションで品薄商品を買い占めて高く販売している個人や業者が増えています。余剰在庫を抱えたくないメーカーとしては、必要以上に追加生産を行えないので、このような状況を改善するのは困難です。

しかし、リバリューのような会社が速やかに余剰在庫や返品商品を回収し、再ビジネス化すれば、こういった転売行為もなくなるはず。

 

今回のリバリューと佐川急便の提携は、転売屋の増殖を防ぐことにも役立ちそうですね。


お役に立ちましたらシェアお願いします。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加