女性は結婚・出産後の再就職や出世に学歴が武器にならないと感じている?


株式会社ビースタイルが、3月2日のプレスリリースで、主婦に特化した人材サービス「しゅふJOB」の調査機関しゅふJOB総研が、働く意欲のある主婦層を中心に女性のキャリアと学歴について行ったアンケート調査の結果を発表しました。

それによると、結婚・出産を経験する女性がキャリアを形成する上で、最も学歴が影響するのは「新卒入社のタイミング」と回答した割合が64.1%だったそうです。

学歴が重要と感じるのは新卒入社のとき

最近では、学歴社会は終わったなんてことが言われますが、このアンケート結果を見ると、採用される側にとっては最終学歴が就職に大きく影響していると感じているようですね。

もし子どもが女の子だとしたら、将来のキャリアを考えて高学歴を「望む」と回答した割合が53.4%だという点からも、女性は学歴が就職にとって重要だと感じているのではないでしょうか?

キャリアウーマン

しかし、学歴が重要だと感じているのは、新卒入社のときで、それ以降は、学歴の重要性を感じなくなる傾向にあります。

社会に出たら学歴の重要度は下がると感じている

女性が結婚・出産後に再就職する際、学歴が「影響する」と回答した割合は41.3%で、「影響しない」と回答した割合39.3%とほぼ同じでした。

「学歴が高い方が優秀だと判断されやすいから」と回答した割合が31.3%だったのに対して、「学歴よりも実務スキルや職務経験が重視されるから」と回答した割合は52.9%でした。他にも、「学歴よりも仕事でどんな実績を残したかが重視されるから」が29.4%、「学歴よりもコミュニケーション力が重視されるから」が23.3%となっており、学歴が重要と考えている女性よりも実務経験や職場で培った対人関係能力が重要と考えている女性の方が多い傾向にあります。

結婚・出産後の女性にとって学歴は役に立たない?

さらに結婚・出産後の女性の出世に学歴が関係あると思うかどうかについてのアンケート結果をみると、「関係ある」と思うと回答した割合45.4%だったのに対して「関係ない」と思うと回答した割合は54.6%でした。

こちらのアンケート調査でも、実務経験やコミュニケーション能力など、職務で培った能力が評価されると感じている女性が多いようです。

このようなアンケート結果から想像すると、結婚、出産を終えた女性の多くが、もはや学歴は武器にならないと感じているのではないでしょうか?

学歴が有利に働くのは新卒入社という社会に出るスタートラインの時だけで、それ以降は飾りでしかないと考えているのかもしれません。これは、女性が社会に出る前に身につけた学力は、社会に出た後に役に立たないと思われているのでしょう。

 

このようなアンケート結果を見ると、女性が、せっかく身につけた学力を活かせない企業に問題があるのではないかと感じます。


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