現在の年収で転職理由が異なる。年収が低いほど環境改善が主眼に。


エン・ジャパン株式会社が12月15日のプレスリリースで、運営する人材紹介会社集合サイト「エン転職コンサルタント」上で、30歳以上のユーザー1,677名を対象に「転職理由・転職への期待」についてアンケート調査を行った結果を公表しました。

それによると、転職理由は年収の高低により異なっており、年収500万円未満の転職希望者は労働環境の改善を転職理由とする傾向にあるようです。

キャリアアップを求めるのは年収800万円以上

転職理由には、キャリアアップや自身の能力を試したいといった積極的なものもありますが、こういった理由で転職する傾向にあるのは年収800万円以上の方のようです。

ビジネスパーソン

年収800万円以上の方が「キャリアアップ」を転職理由に挙げた割合は53%で、年収500万円未満の方の35%を18ポイントも上回っています。また、「自身の能力を試したかったから」と答えた割合は42%で、こちらも年収500万円未満の方の28%を14ポイントも上回っていました。

年収500万円未満の転職理由は収入や労働条件の悪さが上位

一方、年収500万円未満の方の転職理由の上位は、「収入が少なかったから」が35%で、年収800万円以上の方の23%を12ポイント上回っています。「労働条件が悪かったから」と答えた割合は27%で、年収800万円以上の13%よりも14ポイント高くなっています。

他にも、「上司への不満」や「人間関係」も比較的多く転職理由に挙がっていたようです。

 

年収がある程度以上になると、収入面よりも自己実現を重視するようになるのでしょうね。反対に年収が一定のラインを下回ると環境改善を真っ先に考えるのかもしれません。

給与のアップと安定した就業を求めるのも年収500万円未満

転職に期待することについても、年数500万円未満の方は「給与のアップ」と答えている割合が69%で、年収800万円以上の58%を11ポイント上回っています。とは言っても、年収800万円以上の方でも約6割の方が収入のアップを期待していることから、転職するからには現在の収入よりも高くなって欲しいと望んでいる方が多いようです。

ただ、「安定・長期的な就業の確保」については、年収500万円未満の方の50%が期待しているのに対して、年収800万円以上の方の場合は28%まで下がります。年収800万円以上の方の場合、自分の持っている技術や能力を十分に発揮できたり高めたりできる職場があれば、再び転職しても構わないと考えているのかもしれませんね。


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